おみくじの引き方と結び方。持ち帰る?結ぶ?基本のマナー
おみくじを引く前後の基本的な流れと、結ぶか持ち帰るかの考え方をまとめました。作法は場所によって異なります。
おみくじを引いたあと、結んで帰るか持ち帰るかで迷う人は多いようです。結論から言うと、どちらでも構わないとされています。ここでは一般によく案内されている流れを紹介しますが、作法は寺社によって異なるため、現地の掲示や案内が最優先です。
引く前に、まずお参りをする
多くの寺社では、先に参拝を済ませてからおみくじを引くのが自然な順番とされています。おみくじは境内でいただくものなので、あいさつを先にする、という考え方です。
混雑していて順番が前後してしまっても、とがめられるようなことではありません。落ち着いて回れる状況なら、参拝を先にする。その程度に覚えておけば十分です。
引くときの基本の流れ
形式は場所によって違いますが、おおまかには次のような流れになります。
- 参拝を済ませる
- 聞きたいことを心の中で一つだけ決める。仕事のこと、健康のこと、など漠然としたものでも構いません
- 初穂料(料金)を納める。箱に入れる形式のところが多く、金額は掲示に従います
- 静かに引く。何度も振り直したり、選び直したりはしません
- その場で開いて、最後まで読む
気をつけたいのは、良い結果が出るまで引き直さないことです。おみくじは当たりを引く抽選ではなく、今の自分に向けた助言として読むもの、と説明されることが多いためです。
結ぶか、持ち帰るか
この点はよく議論になりますが、どちらでも良いとされています。よく紹介されている考え方は、次の2つです。
- 結んで帰る:境内の結び所に結び、良くない結果はその場に納めて帰るという考え方
- 持ち帰る:書かれている内容を読み返すために手元に置き、しばらく持っておくという考え方
凶だから結ばなければならない、というきまりがあるわけでもありません。大吉を持ち帰って財布に入れておく人もいれば、内容が良かったからこそ境内に結んで帰る人もいます。自分が納得できるほうを選んでください。
結ぶときの注意
結ぶ場合は、必ず用意されている結び所や専用の場所に結びます。木の枝に直接結ぶと木を傷めてしまうため、近年は控えるよう案内している寺社が増えていると言われています。柵や案内板など、指定されていない場所も避けてください。
古いおみくじはどうするか
持ち帰ったおみくじをいつまで置くかについて、決まった期限はないようです。区切りとして、次に参拝したときに納める、年の変わり目に納める、といった扱いをする人が多いようです。
処分に困ったら、参拝先の納札所に納められるか確認するのが確実です。扱いは寺社によって違うので、迷ったら社務所で尋ねてください。丁寧に聞けば、たいてい教えてもらえます。
いちばん大事なのは、中身を読むこと
おみくじで見落とされがちなのが、吉凶の下に書かれている本文です。待ち人、失せ物、旅立ち、健康。具体的な項目ごとに助言が添えられていて、本来はそちらが本体だと言われています。
大吉でも「油断するな」と書かれていることがありますし、凶でも「あわてなければ道は開ける」と書かれていることがあります。順位だけ見て一喜一憂するのは、少しもったいない読み方かもしれません。
きょうのガチャも同じ考え方で作っています。運勢の段位だけでなく、その日の過ごし方につながる一言を必ず添えています。娯楽として楽しむものなので、気軽に開いてみてください。
運勢7種の意味と出現確率大大吉から凶までの読み方を解説しています
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